先輩職員にインタビュー!
「げんきで働く」ことのやりがいやおもしろさを
たっぷり語ってもらいました。
川辺 理恵(かわべ りえ)
職業:コーディネーター(主任)
入社年:2006年
趣味:野球観戦(横浜ベイスターズ)
人に寄り添い、ともに歩める
かけがえのない仕事だと思います。
障がいのある方の「将来」をサポートしています。
ーー現在どんな仕事をしていますか?
障がいのある方の就労支援です。
就職までの手伝いや、就職してから長く続けられるようなサポートを行っています。
特に就職後は、仕事の様子を見たり、会社の方に話を聞いたり、家族や関係者と話し合いをしたりするなど、ひとりひとりに合わせたサポートで寄り添っていきます。
そのため、10年以上のお付き合いになる方も多いですね。
私は主に、窓口としての役割を担っています。
初めて「げんき」を訪れた方の話を聞いて、どんな仕事がしたいのか、今後どうしていきたいのか、などを一緒にまとめていくのが私の業務です。
その後、実際のサポート業務にうつっていきます。
この仕事は、信頼関係が大切ですので、普段から「ぶれない意思」を心掛けています。
もし相談する立場だったら、せっかく相談しているのに「言うことが日によって違う」なんて人は嫌ですよね。
10年越しに聞けた「来てよかった」の言葉に感動しました。
ーー仕事のやりがいを教えてください。
長期的に、ともに歩むことができるところです。
「げんき」を訪れる方は、就職に向けて一緒に少しずつ取り組んで、ようやく就職します。
さらに、長く続けるために見守っていくことから、その方の人生に寄り添っていく仕事です。
例えば、こんな方がいらっしゃいました。
その方は「げんき」から就職して10年間勤めたのですが、先日会社都合で任期満了とされてしまい、また「げんき」で就職活動されています。
以前は、ひとつひとつ丁寧にやり方を教えていました。
でも現在は「こんな会社に応募したよ」と報告に来てくれるくらいにまで成長していたのです。
また、その方は「こんなことになってしまったけれど、ここに来られてよかった」なんて前向きなことも言ってくれました。
これには本当に感動しましたね。
私からは「これからも『よかった』と言ってもらえるように応援していくね」と伝えました。
結局、この仕事は「ひとりひとりの歩みを喜べること」に尽きるなぁと、実感した出来事でした。
よりよい時短勤務の方法を提案し、見事に改善されました。
ーー仕事をバックアップしてくれる制度を教えてください。
私の場合は、やはり子育てとの両立中なので時短勤務を挙げたいですね。
ただ、時短勤務を行い始めた頃は、朝礼も終礼も出ないので会社の流れがわからなくなってしまい、実は非常に働きにくく感じていたのです。
どうやら、時短勤務を行ったのは組織内で私が初めてだったらしく、制度として明らかに未熟でした。
そのため、上司に「もっと情報共有を図れる仕組みにするべき」など、時短勤務に対してさまざまな提案をしました。
現在ではかなり働きやすく改善され、他のスタッフも時短勤務を行っています。
意見をきちんと反映してくれたことに感謝しています。
今はフルタイムで働いているので、子どもたちを預ける時間は長くなってしまいますが、家族も「お仕事がんばって」と応援してくれていますし、「げんき」は残業がないので、これでも平気なのです。
また、入社後の資格取得も積極的に応援してくれます。
業界未経験の私でしたが、通信制の学校で福祉のことを学びながら働かせてもらいましたし、研修がある際はお休みをいただくことができました。
なので、入社してからでも、じゅうぶん仕事の力をつけていくことは可能です。
意見や提案が言いやすい、明るい職場だと感じます。
ーーどんな雰囲気の職場ですか?
ひとりひとりが、やりがいや充実感を感じながら働いているように感じます。
少人数だからか、誰に対しても意見が言いやすい雰囲気ですし、提案もどんどん受け入れてもらえます。
例えば私は、組織内のリスクマネジメントの方法を提案しました。
それは、事業所でこれから起こる可能性のある危険に備えて、迅速に柔軟に動けるような体制を整えていくもので、まだ起きていない事態に備えることはとても好評でした。
言いやすい雰囲気は、有給取得に関しても同じです。
私はプロ野球ファンなので、野球観戦やキャンプに有給を確保しています。また、子どもたちの行事も有給を使ってできる限り参加しています。
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みが推進されていますね。
頼れる人をめざしています。
ーー今後の目標はありますか?
私がここで働き始めた頃にいらした所長のようになりたいと思っています。
あるときその所長が、仕事をどう進めたらいいか困っている入社して間もない私に「好きなようにやってごらん。責任は自分がとるから」と言っていただいたことがあり、とても感動しました。
当初、右も左もわからない私をあたたかく見守ってくれていた印象が強く、私も「頼れる人」になりたいなぁと……。
どうやったら近づけるのかはわからないですが、やっぱり基本は毎日の積み重ねですし、後輩たちに少しでもそう思われるよう日々精進していきたいと思います。
「その人らしさを引き出せる人」が適任だと思います。
ーー最後に、「げんき」で働きたいと考えている方へ、ひと言お願いします。
現在の職員は、ひとりひとりに一生懸命になれる、気持ちのあたたかな人が多いので、そんな方なら間違いなく活躍できると思います。
同時に、過干渉せずに「その方らしさを引き出せること」も大切です。
ただやりたいことを主張するのではなく、本当にその方のためを思った提案ができるのが理想ですね。
とはいえ、最初から全部を求めるのはなかなか難しいと思います。
少しずつ一緒に成長していける方なら、大歓迎です。
素敵な方にお会いできることを楽しみにしています。
働くひとたちの声
「あなたが大事にしていることは?」
募集要項
1.正職員(新卒採用・一般採用)
職種 | 支援員、相談員、世話人、児童指導員、保育士、心理士 |
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職務内容 | 就労支援、生活支援、療育支援 |
雇用期間 | 定めなし、試用期間3か月間(同条件) |
就業場所 | 当法人事業所のうちいずれか/経験等考慮して採用後に決定 ①障害者就労支援センターげんき品川 (就労移行支援、区市町村障害者就労支援事業) 住所:品川区大崎4‐11‐12 最寄駅:大崎駅、大崎広小路駅 ②品川区立発達障害者支援施設ぷらーす (就労継続支援、発達障害者成人期支援事業、共同生活援助)住所:品川区上大崎1-20-12 最寄駅:目黒駅 ③品川区立北品川つばさの家(共同生活援助) 住所:品川区北品川3-7-21-3F 最寄駅:新馬場駅 ④旗の台つばさの家(共同生活援助) 住所:品川区旗の台3-5-11 最寄駅:荏原町駅 ⑤ちびっこタイム品川 (児童発達支援、放課後等デイサービス) 住所:品川区東品川3-25-16 最寄駅:青物横丁駅 |
学歴・年齢 | 学歴:高卒以上 年齢:64歳以下(定年65歳の為) |
経験 | 一般採用は、障害者の就労支援・生活支援・相談支援経験、障害児の療育・保育・指導経験、社会人経験(3年以上)ある方歓迎 |
資格・免許 | 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・臨床心理士の資格(すべて取得見込み含む)ある方歓迎/普通自動車免許ある方歓迎 |
賃金 | 基本給:月額 大卒200,000円~ ※職務経験等の加算あり |
手当(該当者のみ) | 通勤手当(上限30,000円)、住宅手当(3,000~10,000円、)、役職手当、資格手当(10,000円)、扶養手当(4,000円~)、夜勤手当(1回5,500円)、宿直手当(1回7,500円)運転手当(車種指定等条件あり3,000円)、処遇改善手当 |
賞与 | あり 2年度実績 年2回 |
昇給 | あり 原則年1回 |
社会保険 | 完備 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
退職金 | あり 東京都社会福祉協議会従事者共済会・福祉医療機構 |
勤務条件 | 日勤または交代勤務 勤務時間 基本 8:30~17:15 実働8時間 休憩 基本45分 事業によって始業・終業時間が異なります。 勤務時間 休憩等 8:30~17:15(基本) 8:45~17:30 10:30~19:15 10:45~19:30 11:15~20:00 11:00~20:00 休憩60分 16:00~翌11:00 休憩180分 |
休日 | 週休2日、年間休日120日、有給休暇 初年度10日、特別休暇 |
2.短時間職員
対象 | ・正職員として採用し、短時間職員制度の利用を希望して、かつ、法人が認めた場合 ・育児・介護等によりフルタイム勤務は難しいが、30時間以上40時間未満の就労が可能な場合 ・短時間勤務の期間が終了した場合、フルタイムへ転換 |
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条件面 | 正職員に準ずる。正職員の所定労働時間に対する短時間職員の所定労働時間の割合に応じて、給与、賞与を支給する。 |
3. 有期契約職員
職種 | 支援員、相談員、世話人、児童指導員、保育士、心理士 |
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就業場所 | 品川区内の当法人事業所のうちいずれか/経験等を考慮して希望を踏まえて配属 |
賃金 | 時給1,113~1,700円 |
交通費 | 実費支給 |
勤務時間 | 1日4時間~8時間、希望を考慮して決定 |
その他 | 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・臨床心理士の資格(すべて取得見込み含む)ある方歓迎/普通自動車免許ある方歓迎 正社員登用の可能性あり |
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